(設計・建築:川島範久建築設計事務所/施工:矢田建築:2023年4月)
矩勾配の切妻屋根が載る間口約9m奥行2間の内部空間前面に、2寸勾配の下屋がかかる奥行半間の縁側が付く、ロフト付き木造平屋。
外壁は告示による耐火構造、屋根は国産無垢のスギ三層クロスラミナパネルとペットボトルを再繊維化したポリエステル繊維断熱材の組み合わせによる大臣認定の準耐火構造とし、水平構面材や梁などの木構造を現した準耐火建築物を実現。
基礎は地耐力確保に必要な最小の接地面積の一方向布基礎として地面を最大限開放し、土中環境を良好に保っている。